情報オープン・しがらみフリーの新勢力BOOK INFORMATION
金融業界に例えると、メガバンクは全国に支店を出して地方経済の一翼を担うが、図体が大きく、小回りが利きにくい。最終決済が本部のある東京というのもデメリット。
一方、地銀や信用金庫は地域密着で影響力は限られるが、決済は地元で行い、その判断もその地域経済をベースに行うので、中小企業にとって無くてはならない存在だ。これが国政政党と地域政党の関係に近い。どちらも大切だが、メガバンクだけに任せていては地方は立ちゆかないのである。
少数派が政治を動かすために世論に働きかけるテコの原理を使う。テコは重心が「ブレない・曲げない・崩れない」ことが大事。
本書の議員達はその不撓不屈の精神を持って、しがらみも忖度も無く地域の政策を提案し実現しているお手本である。
著者 | 森かれん (著), 土屋由希子 (著), 重冨達也 (著), 荒川浩司 (著), 香川しんじ (著), 渡辺大三 (著), 上田令子 (著), 白川 愛 (著), さんのへ あや (著), たかはまなおき (著), 井上ノエミ (著), 山本智紀 (著) |
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出版社 | CAP |
発売日 | 2022/11/01 |
ISBN-10 | 4910274073 |
ISBN-13 | 978-4910274072 |