かしの通信124号
常任委員会での質問回数シェア27.2%
2016年06月15日
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かしの通信124号
常任委員会での質問回数シェア27.2%
兵庫県議会議員
神戸志民党 党首 樫野孝人
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いつもご支援ありがとうございます。
6月議会が終わりました。
今定例会もいろいろありましたが、是々非々の対応で言うべきことは言い、反対することには反対しました。
賛同してくれる議員も増えつつあり、 今後は共同提案など動きが出てきそうです。
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1、国が目指す最低時給1000円を兵庫県も実現を!
最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める請願があり、私と共産党の庄本議員が紹介議員となりました。
兵庫県の最低賃金は時給794円と、京都の807円、大阪の858円に比べても低い状態です。
安倍首相も「最低賃金を毎年3%程度引き上げて 加重平均で1000円を目指す」と言っていますが、この請願に賛成したのは樫野と丸尾議員、大前議員、県民連合(民進党系)、共産党、維新。
反対したのが自民党、公明党で、残念ながら 反対多数で不採択となりました。
安倍首相の方針なのですから自民党も賛成して 欲しいものです。
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2、舛添都知事じゃないけれど第三者の厳しい目でチェックするために監査委員は識見者を3名にするべき!
監査委員の構成は、兵庫県では識見を有する者からの選任2人、議員からの選任2人の合計4人とされています。
監査委員の職務は、地方公共団体の財務に関する事務の執行及び 経営に係る事業の管理を監査することですが、この職務内容は議員本来の仕事と重複する部分も多いのですが、4人のうち半数が議員から選任され、月額報酬が11万円出ていることに違和感を覚えます。
監査については、弁護士や公認会計士のような専門性の高い選任を増やすべきです。既に長野県、滋賀県、福岡県、佐賀県が議員1名、 識見者3名で監査委員を構成しており、 東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、大阪府、鳥取県、徳島県が識見を有する者を3名に増やしています。
兵庫県も議員選任を1名に、識見者の選任を3名に条例改正するべきだと訴え、「識見者2名、議員2名という監査委員の選任」に反対しました。
残念ながら賛成83、反対2(樫野と丸尾議員)で可決されましたが、議員の既得権とも取られかねないこの条例、条例改正に向けて動いていきたいと思います。
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3、1年間の常任委員会で議員述べ発言250回中、樫野は68回(27.2%)発言、本会議も7回登壇!
農政環境常任委員会が昨年6月から今年3月まで10回開催され、正副委員長を除く10名の委員の述べ発言総数250回のうち、樫野は68回(発言シェア27.2%)発言しました。
本会議は定例会5回、臨時議会1回が開催されました。
普通は議員任期4年間で2回か3回くらいの登壇らしいのですが、私は一年間で既に7回登壇しました。
今後も遠慮せずに言うべきことは言う「是々非々」のスタンスで臨みます。
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4、続々と問題解決中! 出前県政相談
今月は以下3回行います。どうぞお気軽に!
6月19日(日)11時@妙法寺駅
6月25日(土)11時@名谷駅
6月29日(水)18時@板宿商店街
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5、6月議会の様子は録画中継でご覧ください!
樫野の登壇は6月10日前半の21分48秒くらいです。
http://clk.nxlk.jp/hpzWTCvb
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。