2013年春号掲載
中山芳洋さん(昭和25年生まれ)・和子さん
阪神御影駅からすぐの立呑みバール。店主の下駄さんこと中山さんは、会社勤めしていた頃から、食べ歩き・飲み歩きが大好き。「自分が飲みたい、食べたいと思うメニューを出す一杯呑み屋を」と、定年退職後の2011年11月にオープン、奥さんの和子さんも手伝いに店に入る。生中ビール380円、お料理一品100円〜とリーズナブル価格ながら、下駄さんのこだわりが感じられるメニューが並ぶ。日本酒・焼酎のほかワインもおすすめ。きんぴらや珍味三種盛、ローストポーク、気まぐれピザなど、和・洋手作りの品は、どれもお酒のアテにぴったりだ。「立呑み」というものの実はベンチが置いてあり、居心地の良さについつい長居したくなる。
日本酒・仙介呑み比べセット500円、スペイン風オムレツ200円、牛アカセン塩炒め300円。
仕事帰りの男性客はもちろん、女性客にも人気。お客さん同士の会話も弾む。