【神戸ひとマガジン】裕ちゃんを探せ！

昭和40年開業の神戸飯店は新長田で神戸っ子たちに長く愛されてきた北京料理店。神戸デパートの7階で営業していたが震災後にアスタくにづか１番館に5年掛かりで元の場所に戻り、老舗の味を伝えている。バリアフリーの広いエントランスから宮門をくぐると重厚な調度品が飾られ店内は落ち着いた雰囲気。最大400名収容の宴会場もエレガントなしつらえでゆったりとくつろげる。「ファミリーでもおひとりでも、優雅に美味しい料理と空間を楽しんでいただきたい」とオーナーの林攸樹さん。素材を吟味し、店頭にはそれぞれの産地表示も。中華料理ならではの賑やかな食事のひとときが楽しめる。