2011年冬号掲載
髙松千代子さん(昭和21年生まれ)
印刷関連の会社から一転、新たな商売を始めようと、料理店へと大変身したのが平成13年1月。新年に区切りの10年を迎えた。髙松千代子さんと娘さんで切盛りする本格家庭料理の店である。地元のグルメ客を中心に昼夜を問わず繁盛。メニューは、季節の魚や野菜を中心に和風・洋風どちらも多数。お客のリクエストに応えながら、新しいメニューを考えるのが好きだという。タレやドレッシングも全て自家製、手書きのメニューにもこだわりを感じる。「お野菜もちゃんと食べなあかん」と付け合わせを増やしたり、飲み過ぎたら締めにしじみ汁をすすめたり…手作りの美味しさに加えて、家庭的なあたたかい雰囲気も人気の理由だ。
大石よしのりさん(写真右)。友人の紹介で来店して以来、行きつけに。
好きな具材でグラタン作って。とか勝手なこと言うてます。
できたてほかほかの釜飯(750円~)。冬はカキ釜飯がおすすめ。※具材によって価格が変わります。