【神戸ひとマガジン】裕ちゃんを探せ！

魚介を中心に季節の和の料理を楽しめる地元の人気店。垂水駅前のレバンテに開店して19年、今年の二月に移転リニューアルした。ひとり客から呑み仲間のグループ、家族連れまで多くのお客さんでにぎわう。そんな店内を仕切るのが「名物店長」の隈元さん。もともと洗い場のパートで働き始めたが、きめ細かなサービス精神を見込まれて、ホールの接客から店長へ。「女性ひとりでも気軽に入れる居酒屋さん」を目指して、常に笑顔で声をかけ、スタッフ全員が気配りを欠かさない。また来店したいと言うお客さんが多いのも納得だ。毎月第三日曜には、店内ホールでジャズライブやクラシックコンサート、落語会などのイベントを開催。地元の人の交流の場でもある。