2012年冬号掲載
岡田正美さん(昭和24年生まれ)・景さん(昭和53年生まれ)
正美さんの母の代から、三宮で50年以上続く、評判の小料理店。カウンターの中で共に切り盛りするのは、娘の景さん。祖母の味を受け継ぎながら、洋食や中華を取り入れた創作料理や手作りのスイーツなど新しいメニューも提供。家庭的なおふくろの味だが、手の込んだ繊細な品に三代続くプロの技を感じる。最近、ますます仕事が面白くなってきたと言う正美さんは、お客さんの笑顔が何よりの楽しみ。身体を動かすのが大好きで、日課のジムのトレーニングは30年近く続けている。「60歳になって何か挑戦したい」と、トレッキングを始め、富士山マラソンも景さんや店のスタッフといっしょに完走したという。仕事もプライベートの時間も充実の岡田さん父娘の店は、いつも元気いっぱいだ。
カウンターには毎日30種近くの総菜が並び、季節の味が楽しめる。
お酒のあてにぴったりの単品や和のコース料理(2,520円〜)も人気。