2013年秋号掲載
藤田典子さん(昭和11年生まれ)(中央)、娘夫婦の齋藤洋一さん、佳子さん
「毎日登山」で多くの人に親しまれている高取山。高取台中学からと長田小学校からのルートが交わる山道で一番初めに出会うのが、創業80年の「清水茶屋」。店主の藤田典子さんは、ここに嫁いで以来50年余り、夫婦で店を切り盛りしてきた。昨年他界された先代のご主人は「投輪」を生涯スポーツとして全国普及に力を注いでこられた。茶屋の隣には投輪場があり、名物の「投輪」を楽しむ人たちの交流の場でもある。常連さんも初めてのお客さんも気軽に立ち寄れるアットホームな雰囲気。娘夫婦の洋一さん、佳子さんとともに、家族で登山客を出迎える。
テラスに腰掛けて、ほっとひといき。ミルクティーとトーストのセット(350円)。
高取山の"投輪名人"植松さん。毎日、茶屋に足を運び練習を重ねている。
看板ねこの美卯(みう)ちゃんもお出迎え