東灘区・昭和11年生まれ
古代日本に存在したといわれるカタカムナ文明と縁の深い六甲山系の金鳥山。そんな金鳥山を愛して止まない南さん。登頂の証しとして保久良登山会で行う記帳は、阪神・淡路大震災を機に“精神鍛練”を日課に。神戸市から表彰される記念の五千回が同じ猪年の1月17日というのも因縁だろうか。桜の植栽、山道の整備やガイドなど、精力的な活動を慕う人や、遠方からもカタカムナ文明や金鳥山に関心を寄せる人達が氏の元を訪れる。雑草に覆われていた金鳥山山頂三角点を偶然見つけ出す逸話も。登頂数は六千百回超を記録中。