【神戸ひとマガジン】裕ちゃんを探せ！

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神戸再生を港から見つめる

神戸港の観光船で、リピーター客を増やそうと自ら神戸の歴史を語り、得意のシャンソンを披露するなど、名物船長としてマスコミにも取り上げられた。震災でクルージング会社の職を失うも、半年後には南京町でカフェ＆ショットバー「気まぐれカモメ」をオープン。“港町のことはここで聞け”と言う店にしたいと、ポートウォッチングを続け、まちなみ景観保存運動で行政を動かす存在に。神戸の再生になると、マップの製作と歴史的建造物保存運動や海岸の松並木復活を願っての植樹、メリケン地蔵の維持などの活動を続けている。