須磨区
鳥取県の楽楽福(ささふく)神社に生まれ、幼少から「書」に親しんできた小阪さん。三ヵ所で師範を取得、教室で教えながら、芸術書道を志す。「震災の記憶」の作品を発表したり、英文字や自作詩を自由に表現したり、また、漱石など海外出版される日本文学の表題、アパレルのロゴやレストランの看板まで、幅広い活動を続けている。この夏はスカイツリーそらまち出店の「TOP.TABLES」壁面の書作に全力を尽くす。「好きなことをマイペースで続けてきた結果。振り返るといろんな方々の愛情をいただいてきた」「これからも、自分ならではの書の世界を神戸から発信したい」と語る。