西区・昭和25年生まれ
1歳から歯科技工士の仕事をしていたが、時代の変化とともに転職を考え、50歳のときに偶然出会った牛乳配達業へ転身。今では地域で最もシェアの大きい宅配会社として事業を拡大してきた。「男やったら、一番を目指したかった」という平山さんは、一時は4つの仕事を持ち、睡眠時間は二時間で毎日仕事に打ち込んだ。その原動力となるのは、さらなる上を目指す強い意志と周りの人々とのつながり。「目標はあるが、それに執着することなくさらに上を目指したい」と20名のスタッフとともに今日も走り続けながら、義理と人情、人への思いやりを地域に届けている。