北区・昭和13年生まれ
大手海運会社を退職した後は、詩吟、社交ダンスなど幅広い趣味に打ち込む。見せてもらったスケジュール帳には日に2、3件の予定が毎日びっしり詰まっている。中でも、学生時代から続けるギターの腕前は玄人はだし。仲間とバンドを組み、老人会や自治会の求めに応じ演奏。タンゴからポップス、演歌まで幅広いレパートリーで聴衆を楽しませている。生来のエンターテイナーで、吉本興業のオーディションでは準決勝にまで残り、「NHKのど自慢」にも挑戦。見事予選を勝ち抜き本選で審査員特別賞を受賞した。「生きている間に何をするかこそが値打ち」と、これからも趣味を通じて人を喜ばせるつもりだ。