長田区・昭和15年生まれ
学生の頃から映画や演劇が大好きだった合田さん。「新劇に魅せられ、仲間たちと鑑賞会に出かけては演劇談義に興じていた」という。「一度くらい自分たちで演じてみよう」と劇団どろを創立。一度だけのつもりが年二~四回の公演を続け、今年49周年を迎える。戦争の傷跡を知る世代である合田さんは、現代の社会問題にも通じるテーマを扱い、楽しさの中にも社会を少しでも変える力になってほしいと演じる。また、昨年以来、合田さんの頭を悩ませているのが、稽古場として借りているアスタくにづかの賃料値上げ問題。劇団の存続に関わるだけに、解決の道を見つけたいと奮闘している。
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