兵庫区・昭和25年生まれ
映画好きだった父の影響で、幼少の頃から映画に親しんで育った。「十戒」「海底二万哩」チャップリン、月光仮面。実家の垂水にも映画館があった。学生時代のビートルズ、青春歌謡映画、ピンク映画等を経て「セルピコ」「離愁」「ローカルヒーロー」…思い出のタイトルを挙げるときりがない。東京や京都にも出かけ、三宮アサヒシネマにもよく通った。今も時間を見つけては映画館へ。「洋画邦画、ジャンルにこだわらず観まくっています。韓国やインド、東欧の作品も面白い」お気に入りのひとつが、職場近くの「シネマ神戸」。独自のプログラムが面白いという。「テレビの前ではなく映画館に足を運び、吹き替えではなく原語で、常に画面の四隅にも注視する」これが河南さんの映画鑑賞作法。映画館通いは、まだまだ続きそうだ。