【神戸ひとマガジン】裕ちゃんを探せ！

自宅が地域のみんなの憩いの場

ＰＴＡ活動の依頼で趣味の籐作品を紹介したのをきっかけに、自宅で籐手芸を教えている。カゴやバッグ、敷物、椅子など、さまざまなデザインがずらり。作品が出来上がった後は、ティータイムで話に花が咲く。夏休みの宿題の作品にと、子どもたちも教えてもらいにやってくる。レッスンというものの、材料費だけのボランティアで「人が喜んでくれることが、自分自身の喜び」という。「面倒見がよくて、周りにいる方を元気にしてくれる」と、ご近所さんの評、地域のお母さん的存在である。多彩な趣味をもつ今田さんが、もうひとつ熱中しているのが社交ダンス。「90歳になっても踊りたい」と毎週レッスンに励む。