【神戸ひとマガジン】裕ちゃんを探せ！

帆船模型作りで、
第二のロマン人生を謳歌

古賀さんのいちばんの楽しみは、帆船模型作り。長田区で37年間営んだトンカツ専門店「とん知」を、震災後10年を節目に閉店。第二の人生を楽しもうと、作りかけていた船の模型を仕上げ、その後「神戸帆船模型の会」へ入会。船底の曲線を薄い板を湿らせてカーブを付けたり、甲板を細い板できっちり張り合わせて表現したり…工夫を重ねて作り上げる過程がおもしろいと言う。制作は毎日4～5時間に及び、現在は7隻目を手がけている。子ども時代、疎開先の高知・宿毛で漁船を見て過ごした経験からか、船が大好き。完成した美しい帆船の姿を眺めるのもまた良し、楽しみの絶えない毎日を過ごしている。

古賀さんが所属する
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